天然歯を守る最後の砦に

「歯は大事にしたい」「歯を抜きたくない」
「いつまでも自分の歯で生きたい」

このような考え方を持った方が多くなってきていると思います。
そして、街のいたるところに「抜かない、削らない」がモットーの歯科医院が並んでいます。

しかし、
「歯を抜かなきゃいけないと言われた」「痛みや腫れが引かない」「治したのにまた痛い」
という悩みを持つ患者様が絶えずいらっしゃるのが現状です。
残念ながら日本では、歯を残すための重要な「根の治療」、すなわち「根管治療」が非常に軽視されています。

医療法人社団ファミール会は、歯を抜かずに残すための最後の砦でありたいと考えています。

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  01徹底した衛生管理

  虫歯が重度まで進行してしまい、根まで虫歯菌が入り込んだ状態から回復させるためには、徹底的な洗浄と消毒が必要です。またそれだけでなく、治療中も無菌的な環境にすることで再発の防止を徹底しています。

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  02マイクロスコープ、3DCTを駆使し精密な検査と治療を両立

  マイクロスコープは肉眼と比較すると20倍まで拡大することができ、繊細な根管治療の精度を高めることに必要不可欠です。また、3DCTと組み合わせることでより正確な口腔内の状況把握ができ、精度の高い歯科治療の実現を可能にします。

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  03できるだけ歯を残す、神経を保存する治療

  医療設備や歯科医師の技術力によって治療には差が出て来てしまいます。 他院では抜歯することを勧められたとしても、まずは一度ご相談ください。
  また、当院ではできる限り神経を残す治療を心がけており、健康な神経が残っている場合には神経の治癒力を残すためにも 健康な神経を残すことを前提に治療計画を立てていきます。

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  04 MTAセメントを使用した根管充填

  根管治療の最後に「根管充填」というものがあります。これは、根管の洗浄が終わり、歯の根の中に薬剤を詰めていくことを指します。
  MTAセメントは根管内の隙間をしっかりと塞ぐことができ、殺菌作用と強い接着性、歯の組織を再生させる効果があり治療後の経過がとても良好です。

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  05治療を行うスタッフ全員が
  歯科用ルーペ（拡大鏡）を使用

  当院では、治療を行う全スタッフが歯科用ルーペを使用しています。
  肉眼では気付きにくい箇所も、ルーペを使用することでていねいな治療を行うことが可能です。

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  06痛みを抑えた治療

  根管治療の過程の中で、やむを得ず痛みが生じる場合があります。当院では患者様が痛みを我慢するのを抑えるために、痛み止めや抗生剤を処方し、負担を少なく治療を受けていただけるよう配慮しています。

精密歯科治療のお悩みQ&A

よくあるご質問にお答えしています

• Qかならず神経は残せますか？

  A すべての方の神経が残せる訳ではなく、患者さまのお口の状態により異なります。当院では、できるだけ神経が残せるよう、事前の検査を徹底して行い、あらゆる方法を模索いたします。まずはご相談ください。

• Q治療時間や通院回数はどのくらいですか？

  A 1回の治療時間は60～90分が目安です。
  神経保存療法の場合は、1回、根管治療ではと1～2回、再治療（過去の治療のやり直し）ですと2～4回になる方が多いです。

• Q費用はどのくらいですか？

  A 保険診療だけでは補えない治療もあります。カウンセリングにてご提示いたしますので、まずはご相談ください。

• Q治療中や治療後の痛みはありますか？

  A 治療後は3日～1週間ほど痛みが出ることがあります。ただし鎮痛剤でのコントロールが可能なので、日常生活に大きく支障をきたすことはありません。

• Q根管治療で治らなければ抜歯になりますか？

  A まずは歯内療法に適しているか診査・診断を行います。どうしても抜歯しなくてはいけない場合は、もちろん患者様の同意を得てからの治療となります。

• Q他院で抜歯・「神経を抜かないといけない」と言われました

  A 抜歯と言われた歯でも保存できるケースがあります。症状が進行する前に、歯内療法を行なっている歯科医院にセカンドオピニオンを求めることは大切だと思います。

• Q子どもの歯も根管治療ができますか？

  A お子さんの場合、永久歯（大人の歯）が対象になります。歯根が成長途中の場合、精密歯科治療による根管治療は、将来的な歯根の成長を促すためにも大切なポイントなります。